ざっくり第二の事件の感想です。
未視聴の方は一応、ブラウザバック推奨です。そんな大した事は書いてないつもりですが。
ちな、第一の事件の感想は↓
新キャラが現れましたね。監察医のベンジャミンと心療内科医の霍文斯(フオ・フェンスー)。
ベンジャミン役のジー・チェン(季晨)は、自分が知る他作品だと『琅琊榜』の祁王、『開封府』の展昭、『神雕侠侶(2014)』の一灯大師等をやっている役者さん。個人的にどの作品も面白いのですが、その中でジー・チェンをお勧めするとしたら、やっぱ『開封府』ですかね。この話はまた別に書けたら書き語ります(やる気があれば)。
霍文斯役のチェン・モンチー(陈孟奇)は、自分もこの作品で知った役者さんなので詳細はあまりわからず。バイドゥで見た感じだと古装劇、現代劇ちょいちょい出てる感じっぽい?
今回の事件は、女性の殺人事件発見から始まり、晋商会という企業へ潜入捜査をするという話。
そして晋商会へ羅非と小曼二人で潜入したところで、羅非は知っている人は知っている有名人だったせいか、あっさり身バレ。そして晋商会内部で起きている、会長が狙われているという事件を何とかしてほしいと頼まれる。
今回は事件が1つだけかと思ったら、2つ起きましたね。
しかも後者の会長が狙われている方は、脅迫状が何度も届いているけれど、密室に届く脅迫状という面白い設定。
推理力0の自分の頭では、会長か秘書(みたいな人いなかったっけ?)がやった可能性が一番高いのかなーって思ってます。これに関しては作中でも解決していないから、どうなのかわからないけど。追々わかるのか、それともこのままわからずじまいなのか、その辺も気になるところ。
羅非は霍文斯のことをあまり好いてないみたいですね。これ以降の話でも顔を合わせる度にあまり「お前とは話したくない」みたいな態度をよくとってますね。
字幕台詞で「心理学は信じてない」だったか、そんな感じの台詞を言っていましたが、個人的にこの台詞なんかひっかかるんですが気にしすぎですかね?
作中の時代と中国・上海という舞台で心理学・精神医学系がどれくらい発達していたのか、それを考えると今より庶民にはまず心理学という言葉自体が知られていないだろうし、羅非みたいな知識がある人たちでやっと(?)用語を知る感じですかね?
それでもたぶん、まだまだ未発達な医療分野だったんでしょうね。
今回の真犯人は後半でわかった人もいれば、最後まで見てわかるような話でしたね。
今回の場合、真犯人の会長夫人は自首しない限り捕まらず(自首しても信じる人がいるか不明だけど)、あそこで犯人(実行犯)は死にましたということでお終いでしょうね。実際、事件自体はある意味解決というか終わっていたから、警察的にはここまで。
真実を知りたい羅非は、黒幕の会長夫人までたどり着いた。けれど、その真実・理由には羅非的には納得・理解できなかった模様。殺人することに納得のいる理由があってもいかんのですが。
まあ、人間心理は複雑ですね…というオチでしょうか。
狙撃犯探しをしてる時、部長も指揮しながら探していたわけですが、ドンパチ始まった時に部長も進んで狙撃犯を追っていて、ちょっと格好いいなーと思ったり。
あ、あと最後の小劇場が面白かったw
小曼と葉刑事と腕相撲するシーン。あの小劇場シーン好き。