サムネどうしようかと思った結果、シンプルになった。
今回は「怒れる花海棠」のざっくり感想。
前回のざっくり感想は↓
第四の事件のタイトルにある花海棠。
これ何だろうと検索したら、花でした、flower。
花海棠の花言葉は「温和」「美人の眠り」「艶麗」だそうです。
その意味を理解した上で第四の事件を振り返ると、タイトルに込められた意味がよくわかります。
ホテルで女性の死体が発見されるところから始まる事件。
いやー、葉刑事が羅非の話をちゃんと聞いて警護をしていたら犠牲者は一人少なくできたかも知れなかったけど、葉刑事は脳筋タイプっぽいからどの道駄目そう。むしろ警察に入って今まで何してたのか気になる。入る前は用心棒していたらしいけど。
今回、犯人の足掛かりを見つけるために電話番号(だったっけ?発信先だったかな?)の特定をするというところで、電話会社に行って協力してもらうくだりがありました。
この作品の時代設定が1930年代、日本だと昭和初期(しかも一桁)。上海みたいな都会はもちろん、東京でも電話は富裕層を中心に広まって使われていたんでしょうね。とか考えると、いま携帯電話にまで発達しているって改めてすごいなーと思う。
作中では蘇州に行くために一晩かけて(たぶん)列車で移動してるけど、今だったら上海~蘇州は30分~1時間程度で行けちゃいますからね。これ、乗る列車によりますが、本当です。蘇州行きたい。
元々、すごい遠いわけでもないですからね。
本編の方にもう少し触れて。
蘇州にいた妓楼の女将。病んでしまっていて、さすがに羅非もお手上げ状態だったわけですが、そこで霍文斯の登場!
あんな風に相手に合わせて話を聞くっていうのは、実際に他のことでも効果的(有用性がるって言った方がいいのか?)ですよね。
あ、花海棠について気になる方は↓のリンクを見てください。
おまけ。
両手でグッとしてるところのジー・チェンが一番好きです。