紳士探偵L:第七の事件ざっくり感想。

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サボイ刑事部長とアパートの家主・蘇蘇(スース―)。この2人もいいキャラですよね。

蘇蘇があのアパートを管理しているわけですが、羅非と小曼がいる限り、新規入居者は果たしてやってくるのでしょうか?(笑)

今回ほぼほぼ役者さんについてしか語ってません。

 

ちな、前回のはこちら↓

 

 

最後、羅非のちょっとロマンチストな面が見えた回。

 

蘇蘇に誘われて、チャーリー王という探検家の屋敷に行って、そこで事件に巻き込まれる話。

羅非は蘇蘇に誘われてベンジャミンと一緒に行き、小曼はサボイ刑事部長に誘われて、なんやかんやで皆合流する感じ。

 

今回のチャーリー王と王大山、調べたら本当に郭秋成という一人の役者さんが演じていたという。最初、字幕を追いながら見ていたので役者さんの方にはっきり目が届いていなく、双子なのか似た役者さん2人使ってるのか「ん~?」って思ったら、役者さん一人だった。

兄弟で大広間でケンカするシーンはうまい具合にできてますね。すごい。

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事件の解答パートで王大山がチャーリー王に殺されるシーンがありますが、あそこよく見ると、二人でカメラに入っている(映っている)構図あまりないんですよね。正確に言うと二人映ったとしてもどちらかわざと見切れてるんですよね。うまい具合に撮っているものです。自分は素人なので、関心するだけです。この作品に限ったことじゃないだろうけれど、双子や顔がほぼそっくり設定みたいなのを実写でやるのは大変だろうなと思います。

役者さんは役者さんで、真面目な兄と利己的な弟という性格が真逆の2人を演じるという見事さ。本当にすごいとしか言えない。  

話自体も勿論面白いんですが、それを役者さんたちが更に面白くなるよう創り上げてくれる。

 

今回の話、事件本編は描かれていますが、放送前にマグザムさんがツイートしていた通り、BS11版は一部カットされてます。気になる方は是非円盤買うか、動画視聴をオススメします。特に事件が起きる前の夜の皆のプライベートシーンを見たい人。ほんの数分ですが。

 

そして動き出す本編。 

 

 

ここからは本編から外れるんですが、日本語で「噂をすれば影」ということわざありますが、中国語でも似たようなのがあります「说曹操曹操就到」というのですが。

羅非とベンジャミンが屋敷で王大山について話していた時に喋っていてるところで、羅非がふと顔を上げて「说曹操曹操就到」と言うとちょうど王大山が踊り場から現れるっていうところなのですが、個人的に地味に聞き取れたことと、台詞で使うんだなーとそんなことを思ったり。

ちなみに「说(説)曹操曹操就到」ですが、直訳はだいたい「曹操の話をすると、曹操がやってくる」です。あの三国志のね。それくらい恐れられていた(もしくは、怖い人だった?)っていう例えだったかなんか、そんなんだったと思います。

いかんせん昔学んだ知識の記憶で話しているので、あやふやです。少なくとも、自分はそんな感じに教わった気がする。

気になる方は「噂をすれば影、中国語」でググってみれば、解説してくれる人いるはず。