三国志ダブル視聴中。

タイトルだけ見ると意味不明ですが、現在マイペースにgyaoの『三国志』とBS11の『三国志 Secret of Three Kingdoms (原題:三国機密)』を視聴中。

それ以外にも見てるのあるんですが、それについてはまた別の機会に。

 

 

三国志や歴史としての三国時代に詳しい方は自分よりわかっていらっしゃると思うのですが(自分は不勉強な人間なのでご容赦を)、そも、両作品とも時代は後漢末(ほぼ終わり)から始まり、『三国志』の方はベースが三国志演義らしく(gyaoのレビューコメでそんなコメを見た)、劉備たちは有名な桃園の誓いのシーンから始まり、曹操董卓暗殺狙いなんかやって、云々かんぬんして…と物語が進んでいきます。

一方、『三国志 Secret of Three Kingdoms (以下、三国機密)』は、主人公が皇帝(これがミソ)で、こちらも曹操やその他史実にいた人物が色々と物語に出てきますが、物語が全く違うので両方とも見てて面白いです。

特に『三国機密』。

 

三国志』はあくまでベースとなっている三国志演義を実写ドラマとして脚本化して、ドラマに描いてる感じで、本当に群雄割拠という言葉が適当なのかな。戦国時代の群像劇ですね。

gyaoの配信が吹き替え版なので、字幕に完全集中しなくていいという点で、別作業しながら見ています。ただ、吹き替え版のデメリットは、日本語音声だからと耳で聴いて映像をあまり見ないせいで別作業できるんですが、下手すると別作業の方に集中しすぎて1話流していても結局あまり頭に入っていなかったり。何となく流れは覚えているんですが。

この作品、話数が多すぎるので吹き替えの方がある意味いいんですよね(苦笑)。字幕だったらたぶん途中で心折れてる気がする。

 

でも字幕は字幕でメリット・デメリットあるんですよね。

メリット(?)は、基本集中して見ているので、話はほぼ頭に入る(理解しているかどうかはまた別)。あとは、なっているかわからないけど、リスニング(ヒアリング?)のぷち練習。見て聞いて、「○○の台詞を字幕ではこう訳しているのか~」みたいなこと思いながらドラマ見てます。同じ言葉・単語とか出てくると、簡単なものだったら一応昔取った杵柄で多少わかるので勉強というか練習になってます。

デメリットは、時間を食う。特に中国ドラマや外画は長いのでね。時間も話数も。国内ドラマも長いモノは長いけど、日本語だし。人によるかもしれませんが、字幕と映像を両方追いかける(見ている)と、自分の場合なんですがたまに字幕を読み損ねてしまい、数秒巻き戻しして見直したりっていうこともするんですよね。

 

また話を少し『三国志』に戻し。

三国志』ですが、字幕版を見ていないので字幕訳がどうなっているのかわからないのですが、吹き替えを聞いている限り、台詞がめちゃくちゃ堅苦しい

たぶん、字幕で見たらまだこの堅苦しさに違和感をそんなに持たないのかも知れないんですが、声優さんたちのいい声で聴くと違和感しかなくてなくて。そもそも、吹き替えをほとんど見ない人間なので、聞いていて「ああ、こんな感じなのか(どんなだ)」という、よく分からない不思議な感じです。

 

中国ドラマの…特に歴史ものを見ている方はよく聞く台詞、「万岁,万岁,万万岁」といのがありますよね。

これが『三国志』の作中にも出てくるんですが、吹き替えの台詞が「万歳、万歳、万万歳」とそのままで、聞いていると違和感しかないんですよね。

中国語の方は、発音と語呂とテンポがいいんですよね。けれど、日本語で言うとおそらくですが、濁音の濁りとテンポが気持ち悪いんですよね。気持ち悪いというより、聞き慣れないって言った方がいいのか?「~~、万歳、ばんざーい」とかくらいの意訳でもよかったのでは?と、思ったり。

 

 

とりあえず『三国志』は見れる範囲で見続けようかと思う。ドラマなので脚色は多々あるだろだろうけど、三国時代の流れをなんとなく知りたいなーっていうので見る。

『三国機密』はもう終盤にきてるから、録画をマイペースに見る。もう最後どうなるのか気になってしょうがない。