『三国志 Three Kingdoms』をちょいちょい見てるんですが、第3部《赤壁大戦》に入ったところで、劉備が諸葛孔明をゲットするために(ポケモンか)“三顧の礼”をしてたんですが、この会う間までの時間が結構長かったんでしょうね。
張飛がめっちゃ口悪い。会ったこのない人間に対して罵詈雑言吐けるって、ある意味すごいなって思う。元々そんなに3人の中でかなり気性が激しいそうなタイプではある。ぶっちゃけ劉備と関羽と一緒にいなかったら、ちょっと強いごろつきですよね。実際、作中で3人別れちゃった時、どっかの町で2人を探しつつ野盗の頭みたいな状態になってましたからね。
関羽も落ち着いているか、落ち着いていないかでいうと、やや落ち着いていない方なのかな?劉備が諌めるから、張飛みたいに切れることはない…みたいな?少なくとも張飛よりは多少なりとも頭は回る。
そんなこんなでようやく会えた諸葛孔明。
劉備大喜びで軍師ゲットしたはいいけど、2話先で荊州の主(名前忘れちゃった)が余命いくばくもなく、自分の息子たちに任せるには微妙だから劉備に任せたいという話がきたのに、「ご子息が継ぐのが正当だ。奪うようなことはしたくない」と言って断っちゃう。孔明も「話が来たらもらっておけ」みたいなこと言っていたのに、頑なに断る劉備。
なんだこれw
しかも逃げるために、荊州の主に借りていた城を手放していったわけですが、その時に孔明が「逃げるんだから、民も見捨てるのはしょうがないでしょう」って言っているのに、そこで劉備「いや、民も一緒に連れて行く」って…無理ゲーすぎる。
最後に「民が私を見捨てても、私は民を見捨てはしない」と言う劉備に何故か心打たれている孔明。
孔明に出逢うまで張飛と関羽がいじけてて、実際に戦で指揮してもらってみて手のひらドリルだったのも面白かったんですが、それ以上に劉備が色んな意味で面白い。
なんて言うか、ドラマを見る限りですが戦に向いてないよねこの人。
運はめっちゃあるんだけど、それを使いこなせてない感が半端ない。世が世なら、あの人間性だったらいい王様になっていたんじゃないかなっていうのは思う。
以上、三国志ど初心者の勢いで書いた感想。