紳士探偵L:第五の事件ざっくり感想。

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BS11の放送が終わる前に1つだけでも投稿しておこうと、無理やりねじ込んでみる。

 

葉刑事もイメージ写真があるんですよね。

葉刑事の役者、張衣さん。プロフィール調べてみてざっと見た感じ、色々とドラマに出ているベテランの役者さんみたいですね。

 

前回のざっくり感想↓ 

 

 

さて、「連続放火」。

全く関係ありませんが、少し前に日本でリアルに群馬あたりで山火事ありましたね。放火じゃなくても火事自体が怖いですからね。

 

犯人にさせられてしまった、夢遊病の消防士。あれは可哀そうとしか言えない。でも、そもそも夢遊病が治ってないのに消防士を続けてるって、その設定危なくないか?って野暮なツッコミを見ながら少し思ったり。

それにしても、衣装の消防服。当時はどれくらい防火機能あったんでしょうかね?どう考えても現在よりまだまだ機能性は不十分だっただろうし。

 

この回はタイトル通り「連続放火」が起きていることから始まるわけですが、そこで消防と警察が合同で記者会見。

新聞記事たちが色々と聞きたがるのは当然なんですが、捜査したいがために刑事部長に聞く羅非。部長は地味に胃痛キャラですね。

 

被害者の記者の人…の家の設定。あそこの羅非による解説を聞いていて「へー」という感じでした。あの天井の春画や木剣とか。ついでに羅非の待ち伏せの恰好が面白かった。

小曼が「天井に春画が貼ってある」とかそんな感じのことを言っていたと思うんですが、気になって調べてみた避火图。

日本語だと、避火図。読んで字のごとく、火を避ける図…です。

古代中国で吉祥の図案としてされていたらしいのですが、いつからあったかは不明みたいです。中華民国より前にはすでにあったみたいです。

百度からの情報なので「そうらしい」くらいに思って下さい。さすがにいつからあったか細かいことはわからないみたいです。

ちなみにこの避火図(ひよけず)、同様に春画として日本にも江戸時代にあったみたいです。中国から伝わったのか、それともそれ以外の何なのかまではググった感じわかりませんが。こういう専門知識はネットじゃ限界がありますね。

 

今回の真犯人、見てる途中にトリックや動機は置いといて犯人候補の一人ではありましたが、霍文斯。欲に目がくらんだっていう動機はさすがに見てて「んー??」て思いました。

実際に1930年代に心療内科医が医者としてどれくらい稼げていたかわかりませんが、作中の霍の医院には通院している患者が10数人は確かいたと思うので、すぐに大金が必要という状況には見えなかったんですよね。というか、個人経営できてるってすごくない?

 

まあ、これも追々何かある…かなあ?(現時点で「山頂の迷宮」までは見てるのですが、最後の話は録画行きになっているので後で見る予定)

ただ、捕まった時の霍文斯は、本当に羅非と小曼と一緒に捜査に関われなくなることが寂しそうな感じがしました。

 

ベンジャミンと霍文斯、この二人は専門分野は違うけど医療関係者で、方や監察医、方や心療内科を個人経営しつつ警察の医療顧問(だっけ?)をしてる。

次の事件の話で出てきますが、ベンジャミンと羅非は付き合い長いんですよね。同僚であり友人でもある、そんな関係。だから仲がいい。

そういうことを考えると、霍文斯は羅非たちと違って少し孤独な立ち位置にいるのかもしれないなーと、勝手に思ったり。

 

それにしても羅非、アパートで金庫の耐久実験をするとか迷惑すぎる。追い出されてもおかしくないレベルの騒音問題。

 

 

おまけ。

霍文斯役のチェン・モンチーのインタビュー(中国語ですが)。

動画の最初と最後あたりに本編のネタバレっぽい映像あるので、そういうの気にする方は本編全部見てからの方がいいかもしれません。