最終話感想+その他諸々で長いです。
とりあえず最終話を録画でまとめて見た感想ですが、こんな↓感じ。
紳士探偵、最後まで見たんだけど、色んな意味で「えっ?えー!?」状態。
— shenwuφ (@shenwu404) 2021年5月7日
まあ、いつも通りざっくり思うがままに書いていこうと思います。
↑前回の感想。
前話の最後に小曼からキャプテンの監視を頼まれた霍文斯。他の囚人たちにボコボコにされてましたが、あれは単純に囚人たちのよくあるいじめなのか、金不敗の差し金なのか(これは可能性一番低そう)、自作自演だったのか。
開幕早々、どや顔で優雅に現れ、呑気に電話をしている葉刑事に向かって自首する金不敗。ああいう変人キャラ嫌いじゃないです。しかも結構インテリっぽい感じで、むしろ好き。
金不敗の部下は至る所にいるんですかね?中国だけじゃなく海外にもちらほら。そうじゃないと部長の息子が日本に留学していることもわからない気がする。資金もそれなりに余裕あるっぽいみたいだし。
それにしても、自首して檻の中に捕らわれの身になっているというのに、余裕の態度でいるこの金不敗、羅非ガチファンすぎるw
このキャラは役者さんの演技がよかったというのもあって、更にキャラが起っていたと思う。金不敗の役者さん、修慶(庆)さんというのですが、最近ので有名な作品だと「陳情令」に出ているみたいです。自分はアニメの「魔道祖師」しか見てないので、「陳情令」も機会があれば見たいです。
この話から同じく出てきた新キャラ・魏峰。
魏峰の回想がパートで「あ、数ヶ月も作中で経っているんか」とか地味に思う自分。まさかここで潜入捜査官キャラが出てくるとは。
記者の彼女が出てきた時には「この子死ぬのでは?」とか勝手に想像していたら、二人とも色々とピンチな目に。最終的に助かってよかった。
キャプテンは元々見た目、ボーっとしている感じのおじいちゃんでしたが、霍文斯が脱走した後は完全に抜け殻になっちゃいましたね。そもそもキャプテンは羅非に捕まった時からあんな感じなんでしたっけ?それとも捕まった当時はまだそれなりに意識ちゃんとあったんですかね?捕まってそれ以降に何かあって、ああなったのか。(ちょっと話忘れかけてるマン)
キャプテンのキャラクター設定というか、詳細に関しては作中、細かく触れてないですよね。妹の事件と一緒に深掘りしてほしかったなーって思います。公式がどこまで作っているのか気になる。
確かに羅非が捕まえた(解決した)けれど、小鹿と面会に行った時、未だ因縁が残っているというか、あまりスッキリしていない感じがしているように個人的には見えたんですが、どうなんでしょうかね?
まあ、妹を殺した犯罪者なんて簡単に許せるわけがないだろうから、自分の中で心の整理をつけるって言うのも難しい話ですよね。
金不敗からの挑戦。これはこれで厄介だったわけですが、問題はここから。霍文斯を含め物語終盤の話。
BS11版、羅非たちがキャプテンの異変に気付いたくだりの後くらいが少しカットされている…たぶん。時間がちょっと経っているから、記憶がちょっと曖昧かもしれないけど、霍文斯が脱走するシーンは見覚えないなあ。何故カットした。尺的にきびしかったのかなあ?
改めて、霍文斯の役者さんもすごいですね。最初登場した時は穏やかな医者として、最後には見事な悪役っぷり。ギャップがいいですね。
最後の終わり方はー…あれはあれでありと言えばあり。
だけど、個人的に一旦はっきり白黒つけてほしかったなーっていうのはある。
「金田一少年の事件簿」に例えると、金田一vs高遠…みたいな感じ。魔術列車の話(分かる人いるだろうかw)みたいに、一度犯人が捕まって、だけど逃げられて、そこから金田一と高遠との因縁が始まるんですがね。
同じとは言わんけど、そんな感じのだと続きの可能性もあるじゃないですか(メタい)。
もちろん、浪漫もあるんですが。
はっきりとお縄頂戴されてもいいし、あの場で逃げ切っちゃってもいいし、物語としてちゃんと描き切ってほしかったですね。最後の最後にキャプテンが出てきて、妙に意味深な状態で終わってしまって…ねえ。
公式、もとい監督の中であれで描き切れているのならば、それは言いようがないのですが。
それにしても最後の橋での爆破シーン、撮影怖そう(苦笑)。
とにもかくにも、面白い作品でした。
普段、古装劇ばっか見ているので、近現代劇は新鮮でしたね。
このシルエット…格好いい!
変わらず長くてとっ散らかった感想ブログですが、とりあえず何とか書ききった…かな?