最初の“凤印案”の話をしっかり理解したくて、1〜4集をもう一度見ました。しかも今回はわからない単語が出てくるたびに映像を止めて、簡易的にですがchatGPT老师を即席辞書として頼みにし、時間の許す範囲でやりました。
やってみて思った事は、ちょっと前にXで流れて来たんだけど、本当にこれ↓
いいかい千尋、海外映画やドラマを見て「言ってることは大体わかるんですけどね」と言いふらしてはいけないよ。映像と字幕とたまたま聞こえた単語が合わさって聞き取れた気になっているだけだ。試しに映像も字幕もなしで音声だけで追ってごらん、詰むから。 pic.twitter.com/0zlKo1OWm1
— Mitchy (@mucunr86) 2024年2月21日
“凤印案”初見:ん、この2人(馬栄と喬泰)はなんや?と思っていたら、あれよあれよという間に主人公の友人が1話目にしてマジかいなー!?最終的に犯人はあーなるほど、この人か。トリックの解説と犯人が何か嘆いているっぽいのはだいたい雰囲気で。
そして県令として蓬莱へ(雑)。
2週目:この台詞(単語)ってそういう意味なの!?成語はやっぱり調べないとわからない。こういう時(ドラマによるかもしれんが)こういう言い方するのか。トリックの解説のくだり、改めて単語調べて台詞読んでみたら、思った以上に政治的な話も混ざっていて色んな意味で超複雑。
単語わからない初見じゃ、この内容理解出来ないわ。改めて皇后が強いのがわかった。
100%ではないけど、初見より理解度は増した。
作中の最初の事件であり、テーマも描いているところあったので、ダラダラ単語調べず観ていくのもありではあるんですが、こうやって大変だけど地道に調べるのもありですね。大事。
話は変わりますが、この作品、元ネタ・・・じゃなくて、原作?があるみたいですね。
オランダの作家さんが書かれた小説を元にドラマ化しているようです。いやあ、知らなんだ。
OP見てる時にクレジットに中国語名じゃないなーというのを見かけて気になっていたので、確かめたら・・・と言う感じ。
何点かはKindleでも読めるっぽいです。
狄仁傑という史実の人を外国の作家さんが輸入して(取り入れて)小説を書き、それを今度は逆輸入してドラマ化したって感じですかねー。面白い。
よく他作品でも狄仁傑という名がつく作品の邦題タイトルが「判事ディー〜〜」というのをよく目にするのですが、おそらく元ネタ的なものはこの作家さんの作品を日本語に翻訳したところに由来がありそうな感じ?
ドラマも終盤に差し掛かってきて、重めな話ばかりだけど1話1話濃厚で飽きないです。