『シャクラ』観ました。
というわけで、以下感想。
※ストーリーに関して、ネタバレ(?)あり〼。
主演のドニー・イェン(60)、あの動きは何ですか?
あれが60歳男性の動きですか??(撮影当時はまだ60歳ではないけど)どうしてキレッキレに動けるんすか?
自分は『イップマン』シリーズくらいでしかドニー・イェンは知らないのですが、ワイヤーアクション諸々含めて動きがすごくなっているような気がするのは気のせいですか?
柱トントンと駆け上って、その場で180度開脚サラッとしてた時は驚きましたね。やっぱ日頃体鍛えてるんでしょうね、役者さんって。それにしてもすごい。画的にも格好良かったです。
他の役者さんのアクションも素晴らしいのもあって、アクションシーンは見応え抜群です。
あとはストーリーについてですが、原作未読&ドラマ(2021年版)を見てる者の感想です。
- 映画のため時間制約はそれなりにあるだろうから、ごりっと改変されている
- あくまでメイン主人公は喬峰なので、喬峰と関係ない部分はごっそりカット
- おまけの段誉
- かなり申し訳程度の一般通過虚竹
- 最後、「ん、そこで終わる?切るん?ED??」
- 喬峰と阿朱のやりとりは好き
- 慕容復(燕)が思ったより兵揃えててびっくり
- もしも塞外で二人が暮らしていたらというイメージが切ないけどいい
- なんやかんや、よく2時間強にまとめられたもんだなーって思ったり
箇条書きにするとこんな感じでしょうか。
ホントそんなに長いシーンじゃないのですが(だからこそ切ないのかもしれない)、喬峰がドラマ版でも夢見ていた阿朱と塞外で放牧しながら暮らすというささやかな夢。
この幻想を演出として入れたのは本当に「好!」ですね。ストーリー知ってると更にグッとくるものがあります。
『天龍八部』を全く知らなず、まだ映画を観ていないけど気になるなーどうしようという方がいたら、とりあえず『シャクラ』観るのをおすすめします。もちろん見る余裕があればなのですが。
ストーリーはやや詰め詰めですが、キャラは絞られているのでわかりやすいです。アクションも見ていて飽きませんですし。絞られ過ぎてて、逆にストーリーは飽きてしまう人もいるかも知れませんが、これ元々映画の尺でやるものじゃないので。
見た上でストーリーが気になったら、ドラマ『(2021年版)天龍八部』の視聴か原作の小説を読むのをオススメします。
ちなみにドラマ『(2021年版)天龍八部』は日本でも日本語字幕で見れます。『天龍八部 レジェンド・オブ・デスティニー』で検索すると出てきます(面倒で2021年版っていつも言っちゃう自分)。確かアマプラあたりにあったと思う。
んーこんなところですかね。
映画館で観る機会があれば是非ご覧ください。
ついでに、あんまり参考にならないけどドラマ版視聴感想↓